年に一度のオーバーホール

今年は例年より早い時期にオーバーホール。

というのも昨シーズン終盤からだいぶBBが消耗してたので早めに交換したかったのです。


他にも2ndバイクのサスペンションの調子も「ん?」ってところもあったし。

それならいっそのこと全部点検、必要なところは交換や修理もしてもらおうとトムスクラフトに預けておりました。

オーバーホールって具体的に何?

ざっと下記のようなことをお店でお願いすることになります。


◆BBやヘッド周り(主にベアリング)、交換・グリスアップ

◆サスペンションの分解・消耗品パーツの交換

◆ホイール、振れ取りやフリーボディの分解・グリスアップ

◆ブレーキ周り、オイルの交換やタッチの調整

◆チェーンやその他消耗しているものを交換


自転車レースは機材スポーツなわけなので、自分の身体を強く鍛えると同様に、自転車も良い状態に保つ必要があるわけです。日常的に点検やメンテナンスし良い状態を保ち、それでもやっぱり消耗してくるので年に一度は時間とお金をかけて新しい状態にもどす作業というところでしょうか。


数十万円のバイクに乗っているなら、オーバーホールに数万円、10%程度かけるぐらいがコストパフォーマンスのバランスが良い気がします。

今回特に消耗していたBBの交換により、走る時のストレスが格段に減りました!


ここ最近、ペダルに負荷かけた時にBBで音が鳴り始めていたんです。

せっかく自分が出したパワーを余計なところでロスする感じ、推進力ではなく何か別の抵抗に力が奪われる感じ、何より音が鳴ってるってだけでストレスたまるものです。



駆動系は電動化に一瞬興味を持ちましたが、どうも手持ちのサイコンではギア数の表示に対応してなかったり、動画の編集時にデータを重ねたりできるわけではないと分かり見送り。まだまだ今ので頑張ってもらいましょう。



ところでタイヤは買換えてないのですが、シュワルベのレーシングラルフが大きくモデルチェンジしたんですね。

たまたま店に来ていた別のお客様のタイヤが新型レーシングラルフだったのでマジマジと眺めてしまいました。タイヤ単体だと国内での取り扱いは春以降になるそうですが、今モデルの完成車を買うと新型タイヤがついてやってくるようです。

左が新レーシングラルフ。右が新しくシリーズに加わったレーシングレイ。


トレッドのパターンからして、レーシングラルフはリアタイヤ専用となり、新しく出たレーシングレイがフロント専用か。前後異形パターンって理にかなってるんだろうけど、レーシングラルフのパターン気持ち悪っ(笑)て思うのは私だけ??レーシングラルフはレーシングラルフのままでおいといて、レーシングレイFとレーシングレイRとかにして欲しかったな~。これまでのレーシングラルフはなくなってしまうのかぁ~~~( ノД`)


でも気になる~商品。

開幕戦には間に合わないか?でもいずれは全てこのパターンになるんよね。う~ん気になる。




しかし最近、どんなに自転車の調子が良くても、走るたび雨に降られる。。。

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いすろぐ~マウンテンバイク日記~

オリンピック競技にもなっているマウンテンバイク・クロスカントリー 32歳で競技デビューし、国内最高峰のシリーズ戦Coupe du Japonに参戦中。ナショナルランキングは2018年が55位、2019年は52位。さてオリンピックイヤーの2020年はどうなるか?!輸入代理店「STROKE」を妻と共に切り盛りしながら、二人の子育てもしながら全国津々浦々MTBレースを楽しむ私、椅子(いす)の日記です。