雛人形ならべました。
皆さん雛人形の並べ方わかりますか??
うちはまったく知識がない中、ネットでひたすら調べ、ほんと大仕事でした。
どうやら関東と関西、京都でもそれぞれ並べ方があるようで一律ではないのですがご参考までにどうぞ。
一段目⇒内裏雛(向かって左:男雛、向かって右:女雛、ただし京都では逆とか)
二段目⇒三人官女(真ん中:三方または島台、向かって右:長柄、左:提子)
三段目⇒五人囃子(向かって左から太鼓、大鼓、小鼓、笛、謡い手)
四段目⇒随身(向かって右:左大臣(老)、向かって左:右大臣(若))
五段目⇒仕丁(向かって左から台傘、沓台、立傘、京風なら箒、塵取、熊手だそうな)
六段目⇒嫁入道具(茶道具や鏡台、箪笥など)
七段目⇒御輿入れ道具(重箱、牛車など)
だ、そうです。
うちにある雛人形は、妻がまだ小さい頃におばあちゃん(娘にとっては曾お祖母ちゃん)が知り合いの方から譲ってもらったらしく、それを受取りずっと大事にしてきたもの。妻もこの人形をみて毎年ワクワクしてたんだなと思うと感慨深いです。
うちにも娘がいるので、妻が実家から持ってきたわけですがこれがまた御殿+七段の立派なもので、狭い家にはなかなか飾れずにおりました。今年こそはと5年ぶりくらいに飾ります。
ただし、やはり七段出すのは場所がなく。玄関入った下駄箱の上に御殿だけ飾って我慢してもらうことに。
まずは土台づくり。
なにしろ古いものなので説明書はないし、細かいパーツは不足していたり逆に余ったり??
ああでもない、こうでもないと試行錯誤しながら組み立ててみます。
こんな感じ?
正解は知らないので、とにかくパーツの形状から予想して組んでいくしかないのです。
おぉお~!!すごいすごい!!
屋根と階段を組んだら立派な御殿ここに完成しました!!!
さっそくお内裏様とお雛様に入っていただきましょう。
(正確には男雛と女雛あわせてお内裏様だそうです)
一般的には向かって左が男雛、右が女雛で、京都の一部ではこれが逆に並ぶそうです。
ん??笏(しゃく)がない?
何ももたないというのは寂しいので、後で代わりの物を作りましょうか。。。多分割りばしかなんかで作ることになるかと思います。
箪笥や牛舎などは飾るスペースがないので断念、いつか七段に広々飾れる時が来たら頑張りましょう。
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